夏休みに入り子供たちは学校に行く必要もなく、解放感に満ち溢れています。
朝からテレビゲームをしたり、アイスクリームを食べたり好き放題過ごすことができているのです。
しかし解放感に浸るあまり、夏休みの宿題や自由研究が一向に進んでいかないのが問題です。
八月末になって尻拭いをするのが両親であり、特に早く自由研究の課題は決めてほしいところです。
だが子供は家にいると誘惑が多く、真剣に課題を決めようとはしません。
そこで夏休みの自由研究にお勧めのイベントや体験などについてご紹介していきます。
そして親子に限らず、老若男女が楽しめるイベントも紹介します。
夏休みは外に出て体験イベントに参加しよう!
子供たちは家にいるとゲームやネット、おやつなどあまりにも誘惑が多すぎて、一向に勉強机には無効とはしません。
親がどれだけ叱っても、逆効果であり反発して遊びに没頭していきます。
両親としては夏休みの宿題、とくに自由研究の課題を早く決めてほしいと感じます。
なぜなら、自由研究は時間と労力が必要ですぐにできるものではないからです。
そこでおすすめしたいのは、夏休みの体験イベントに参加するというものです。
自治体や各企業、NPO法人が夏休み特別企画として体験型イベントを随所で開催しています。
親子で夏休みに出かけるついでに、こうしたイベントに参加しこれを自由研究のテーマにしてしまうと一石二鳥です。
また外国人旅行客や、若い学生さん、盆休みの社会人にもこうした体験イベントに参加することをお勧めします。
テレビを見て涼しい自宅で盆休みを過ごすのもいいですが、夏の終わりと同時に振り替えると何もしていないことに後悔の念を抱く人も多いです。
何か体験イベントを経験しておけば、それが夏休みの良い思い出になるわけなんです。
イベントの中でも特に、日本古来からある伝統的な文化や技術に触れることのできるイベントがおすすめです。
染物体験イベントに参加しよう!
せっかくの長い夏休みなので、あえて日本の伝統文化や芸術や技術を体験してみることもおすすめです。
普段ではなかなか体験できない伝統工芸を、体験イベントで楽しむこともできます。
京都の京友禅、沖縄の紅型染、日本古来からある草木染といった染物体験は特におすすめです。
外国人観光客はこうした染物体験を通し、日本の職人の繊細な巧みな技術を見て学んだり、アンニュイな独特の染色や発色を知ることもできます。
子供たちにおいては、草木を採取してきて押しつぶして色素を抽出したり、煎じて煮だして色を出すなど化学反応を体験することができます。
染物体験を通して自然科学や理科に深い興味を抱くようになる子供もいます。
染物体験は、日本古来の伝統的な技法や染色だけに限定されません。
タイダイ染めなど近現代の比較的新しい染物技術を体験することもできます。
タイダイ染めは色彩が派手で華やかであり、数種類の染料を使い分けます。
それゆえおしゃれな女性などにもお勧めの染め方です。
タイダイ染めはれ3院ボーカラーでもあり、LGBTなどジェンダーフリーな人を象徴するデザインや色彩であり、こうした人々にもお勧めで性別や国籍、年齢に関係なく楽しめる染物です。
タイダイ染めの知識とみやこ染体験
前述したタイダイ染めについて、もう少し知識をご紹介しましょう。
タイダイ染めの発祥は1960年ころと言われています。
ヒッピーによって生み出された染色技法であり、ファッションでもあるんです。
愛や自由を主張したファッションともいわれています。
それはタイダイ染めは、同じ染色は無理で唯一無二のデザインになることが特徴的です。
名前の由来は、タイが絞るダイが染めるの造語であるといわれています。
鮮やかな発色、色とりどりの色彩、個性的な図柄のデザインでありおしゃれでもあるので、何年かに一度流行がみられます。
直近では2020年タイダイ染めのファッションが各ブランドから発表され、若者の間で人気となりました。
このタイダイ染めの体験は、東京都心部でも体験することが可能です。
東京日本橋にはみやこ染というものがあり、そこでタイダイ染め体験イベントを行っています。
みやこ染のホームページで随時イベント情報がアップされてるんです。
みやこ染は1890年発祥の伝統ある日本の染料で、有害物質を含まず安全にこれを使ってタイダイ染めを体験できるのです。
参加当日は染料が衣服に飛び散る可能性もあるので、汚れても良いような服装で参加しましょう。
まとめ
せっかくの長い夏休みなので、思い出つくりに染物体験に参加してみるのも良いでしょう。
親子にとっては夏休みに自由研究のテーマにすることができ一石二鳥です。
外国人観光客にとっては、日本の伝統技術や染色に発色を体験できる貴重な時間となります。
染物体験のなかでも特にお勧めなのが、タイダイ染目なのです。
色鮮やかで独特の唯一無二のデザインで、おしゃれな人や若い人にもお勧めです。
タイダイ染は日本橋のみやこ染で体験することが可能です。
みやこ染のホームページでは随時タイダイ染め体験の情報をアップしています。
当日は染料が飛んで汚れてもいい服装で、参加しましょう。
染め方から染料まで!タイダイ染めのことなら桂屋ファイングッズ